8-4. Versioning

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• Message Compatibility
• ABI Compatibility

Message Compatibility

C/C++のWebCFaceライブラリと、JavaScript、PythonのWebCFaceライブラリはバージョン番号が異なりますが、 通信されるメッセージ仕様の互換性は以下のとおりです。

それぞれのクライアントのバージョンと比べてサーバーのバージョンが同じか新しい必要があります。 サーバーよりクライアントのほうが新しい場合の動作は保証しません。

Server, C/C++	Python	JavaScript	WebUI	備考
1.0
1.1〜1.2	1.0	1.0〜1.1	1.0
1.3		1.2	1.1	Image 追加
1.4〜1.5		1.3	1.2〜1.3	RobotModel, Canvas3D 追加
1.6〜1.8	1.1	1.4	1.4	Canvas2D 追加
1.9		1.5	1.5	Canvas2DのonClickプロパティ
1.10〜1.11		1.6	1.6〜1.7	Viewのinput要素
2.0		1.7	1.8.0	SyncInitEnd
2.1〜2.3	2.0	1.8	1.8.1〜1.8.3	LogEntry
2.4	2.1〜2.4	1.9〜1.10	1.9〜1.12	Log (kind=85 → 8)
2.5	3.0〜3.1			View (3→9), Canvas2D (4→10), 3D (7→11)
2.8		1.11	1.13〜1.14	Funcのindexプロパティ
2.9				Closed (kind=93)
3.0		1.12	1.15	Call, FuncResult に配列データ
3.1				半角スラッシュをピリオドに置き換える

ABI Compatibility

WebCFaceは共有ライブラリであり、WebCFaceを使ったアプリケーションをビルドしたときと異なるバージョンのWebCFaceライブラリを使って実行することもできます。 ABIのメジャーバージョン(小数点より左)が一致し、かつマイナーバージョン(小数点より右)がビルド時より新しいものであれば正常動作することが保証されます。

ABIのメジャーバージョンはライブラリのファイル名に

• Linux: libwebcface.so.<version>
• Mac: libwebcface.<version>.dylib
• Windows: webcface-<version>.dll (Release) or webcfaced-<version>.dll (Debug)

のように含まれています。

ABIのマイナーバージョンはMacで otool などを使った場合にのみ確認することができます。

API version	ABI version	ビルド済みの webcface-tools バイナリの Release
1.0〜1.1	1	1.0〜1.1.4
1.2	2	1.1.5〜1.1.7
1.3〜1.4	3	1.1.7〜1.2
1.5	5	1.3.0〜1.3.1
1.6	6	1.3.1〜1.4.2
1.7	7
1.8	8	1.4.2-1
1.9	9	1.4.2-2
1.10	10	1.4.3
1.11	11	1.4.4
2.0.0〜2.0.1	20.0	2.0
2.0.2〜2.0.5	20.1
2.1.0〜2.3.0	20.2
2.4.0〜2.4.1	20.3	2.1.0〜2.1.1
2.4.2	20.4
2.5	21.0	2.1.2〜2.1.3
2.6	22.0
2.7	23.0	2.2〜2.3
2.8	23.1
2.9	23.2
3.0	30.0	3.0.0〜3.0.1
3.1	30.1
3.2	31.0	3.0.1-31

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8-3. Server Spec