WebCFace 2.5.2
Web-based Communication Framework & Dashboard-like UI
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2-1. Server

WebCFaceを使用するときはserverを常時立ち上げておく必要があります。

コマンドラインから

webcface-server

でサーバーを起動します。 デフォルトでは7530番ポートを開きクライアントの接続を待ちます。

1.11 TCPポートだけでなく、Unixドメインソケットも開くようになりました。 Linux,Macでは /tmp/webcface/ポート番号.sock Windowsでは C:\ProgramData\webcface\ポート番号.sock が自動的に作成されます。

さらに、WSL1上で起動した場合は /mnt/c/ProgramData/webcface/ポート番号.sock も追加で開きます。 これによりWindows側のクライアントがWSL1側のサーバーに接続することができます。

コマンドライン引数

Usage: webcface-server [OPTIONS]
Options:
-h,--help Print this help message and exit
-p,--port UINT Server port (default: 7530)
-v,--verbose [0] Show all received messages (-vv to show sent messages too)
-l,--keep-log INT Number of lines of received log to keep (default: 1000)
(keep all log by setting -1)
  • -h: ヘルプを表示します。
  • -p port: サーバーを開くポートを変更できます。(デフォルト=7530)
  • -v: (ver1.1.7から) サーバーが受信したメッセージを表示します。(デバッグ用)
    • デフォルトではクライアントが接続・切断したときにのみメッセージが表示されます。
    • -vv で送信したメッセージもすべてログ出力します。
  • -l lines: Logのデータをサーバーが保持しておく行数を変更できます。(デフォルト=1000)

サービスとして (Linuxのみ)

Since
1.5.3

READMEの手順に従って webcface-server.service が /etc/systemd/system または /usr/lib/systemd/system にインストールされていれば、

sudo systemctl enable webcface-server
sudo systemctl start webcface-server

でサーバーを常時自動起動させることができます。

WebCFace Desktop

コマンドラインを使うことなく、 WebCFace Desktop からサーバーを起動できます。 詳細は次のWebUIのページで