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WebCFaceに接続されているメンバーの一覧やデータの一覧を表示します。 WebUIで「Connection Status」画面を見る代わりとして使えます。
コマンドライン引数
Usage: webcface-ls [OPTIONS] [field...]
-h
: ヘルプを表示します。
-a address
: 接続するサーバーのアドレスです。省略時は127.0.0.1になります。
-p port
: 接続するサーバーのポートです。省略時は7530になります。
フィールド名などを指定しない場合
引数を何も指定しない場合、現在接続しているメンバー名が表示されます。
$ webcface-ls
example_value example_func
-l
オプションでそれぞれのメンバーのクライアントバージョンとping値(4-2. Memberを参照)を確認できます。
$ webcface-ls -l
example_value: cpp 2.0.4 [0 ms]
example_func: cpp 2.0.4 [0 ms]
メンバー名:フィールド名を指定する場合
メンバー名を指定するとそのメンバーの送信しているデータ(フィールド名)の一覧が表示されます。
(ここに載せている表示例には色をつけていませんが、) 実際にはデータの種類によって色が変わります。
$ webcface-ls example_value
not_frequent str sub_field test vec
グループ化されているフィールドはフィールド名を指定するとその中のデータが表示されます。
$ webcface-ls example_value:sub_field
a b c
-r
で再帰的に表示します。
$ webcface-ls -r example_value
example_value:
not_frequent str sub_field test vec
example_value:sub_field
a b c
-r
を指定した場合はメンバー名を省略してもその中のデータが表示されるようになります。
$ webcface-ls -r
example_value:
not_frequent str sub_field test vec
example_value:sub_field
a b c
example_func:
func1 func2 func_bool func_double func_int func_str lambda
-l
を指定するとフィールドの種類、グループ化の状態などが見やすくリスト表示されます。 また、Funcの場合は引数の情報も表示されるようになります。
$ webcface-ls -l example_value
[vl] not_frequent
[tx] str
- sub_field
[vl] test
[vl] vec
$ webcface-ls -lr
example_value: cpp 2.0.4 [0 ms]
[vl] not_frequent
[tx] str
- sub_field
[vl] a
[vl] b
[vl] c
[vl] test
[vl] vec
example_func: cpp 2.0.4 [0 ms]
[fn] func1()
[fn] func2(a: ?, b: ?, c: ?, d: ?)
[fn] func_bool(bool)
[fn] func_double(float)
[fn] func_int(int)
[fn] func_str(str)
[fn] lambda(str)